[Linux]LifeKeeper v6.4及びv7.0における、複数のリソース階層に共通したリソースが存在する場合のフェイルオーバーについて

現象
複数のリソース階層に共通したリソースが存在する場合、リソース障害に起因するフェイルオーバーが部分的に行われない場合があります。

対象バージョン
LifeKeeper for Linux v6.4, v7.0

現象例
下図のリソース階層において、IPリソース(ip-172.31.222.254)の障害が発生した場合を想定します。ここでの「複数のリソース階層に共通したリソース」は、disk4111です。

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v6.3まではフェイルオーバー後に、最上位リソースapp1, app2の両方がISPステータスとなりますが、v6.4, v7.0ではapp1のみがISPとなり、app2, mnt/sdb2, device4833の各リソースは起動しません。(最下層リソースdisk4111は起動します。)

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以上をまとめると、当問題の発生条件は下記の通りになります。

LifeKeeper for Linux v6.4とv7.0で発生します。(v6.3以前のバージョンでは発生しません。)

複数のリソース階層に共通したリソースが存在する場合に、この問題が発生します。

修正バージョン
LifeKeeper for Linux v7.1

解決方法
本問題を解決するために、LifeKeeper for Linux v7.1へのアップデートを行ってください。

掲載日: 2010年5月10日

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