[Windows] LifeKeeper コンソール/GUI が非常に遅い場合の対応

下記の状況下で、LifeKeeper の GUI が非常に遅くなるケースがございます。

■条件
・複数のネットワークアダプタを使用している
・手動で DNS を設定している(OS の TCP/IPv4 のプロパティから「DNS サーバーのアドレスを自動的に取得する(B)」の設定ではなく、「次の DNS サーバーのアドレスを使う(E)」を設定している場合)

※OS のトラフィック最適化に依存するため、上記条件を満足する場合でも必ず発生する問題ではございません。

■原因
LifeKeeper は設定されているバインドオーダーの第1番目のネットワークアダプタを使用します。(通常、この1番目のアダプタはパブリックです。)
ただし、インタフェースメトリクスを明示的に指定していない場合、Windows OS がバインドオーダーを無視し、勝手にトラフィックをプライベート接続に変えてしまう問題が報告されております。
これにより LifeKeeper GUI の RMI 通信が影響を受け、適切でない経路を使って対向ノードの GUI サーバーに通信を試みるような無駄な処理が発生するため、結果的に GUI の表示が遅くなる問題が発生する場合がございます。
本現象は、根本的には OS 側に問題があるため、LifeKeeper の設定やパッチ等では対応する事が出来ず、OS 側の設定を修正する必要がございます。

■対策
バインドオーダーの1番目に来るパブリックのネットワークアダプタに、インタフェースメトリクスの値を明示的に「1」(一番低い数字)を指定します。
他のネットワークアダプタのメトリクスにはそれより大きい数字を指定する事で OS が正しいネットワークアダプタを使用するように指定する事ができます。

設定例)Ethernet0(パブリック), Ethernet1(プライベート), Ethernet2(プライベート)のネットワークアダプタが存在する場合

1.Ethernet0を「1」設定する
1-1.「コントロール パネル\ネットワークとインターネット\ネットワーク接続」から Ethernet0 のプロパティを開く
1-2.TCP/IPv4のプロパティを選択
1-3.詳細設定を選択
1-4.「自動メトリック」の設定を外し、インタフェースメトリックに「1」を入れて「確認」(以降、続いて「確認」)
2.Ethernet1について同じく設定し、インタフェースメトリックに「2」を設定する
3.Ethernet1について同じく設定し、インタフェースメトリックに「3」を設定する

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