[LK Linux 構成例] MSA2300fc/sa + RHEL5 + LifeKeeper for Linux

このドキュメントでは、HP社のMSA2300シリーズ(FCとSASモデル)のストレージとRedHat Enterprise Linuxの組み合わせを、LifeKeeper for Linuxで保護する場合の構成についてご紹介します。

クラスタの構成要素

この文書では、以下の構成についてご紹介いたします。

【使用ハードウェア】

共有ストレージ : HP社 MSA2300fc/sa (デュアルコントローラモデル)
サーバ : HP社 ProLiant DL380G6 (2台)
HBA(FC) : HP 81Q PCI-e FC HBA (1ノードあたり2枚) マルチパス接続
HBA(SAS) : SC08Ge (1ノードあたり2枚) マルチパス接続

ハードウェア接続の概略図を以下に示します。接続に関する詳細情報は、HP社にご確認ください。

hw

【使用ソフトウェア】

OperatingSystem : RedHat Enterprise Linux 5 (x86_64)
Application : EnterpriseDB Postgres Plus Advanced Server 8.3
LifeKeeper : LifeKeeper for Linux v7
– RecoveryKits : PostgreSQL ARK 、DMMP ARK

今回MSAを共有ディスクとして構成すると共に、PostgreSQL Plus Advanced ServerをLifeKeeper for Linuxでクラスタリングする流れをご紹介いたします。

soft

構築作業の流れ

本構成を作成する場合の作業の流れは以下のとおりです。

1) 各ノードに、 RedHat Enterprise Linux 5 (x86_64)をインストールします
2) PSP(ProLiant Support Pack)をインストールします
3) MSA2300fc/saストレージを接続し、必要な設定を行います
4) HP Device Mapper MultiPath のインストール、設定を行います
5) ネットワークの確立
6) LifeKeeper for Linux のインストール
7) LifeKeeperの起動
8) ハートビートの作成
9) Postgres Plus Advanced Server 8.3 リソースの作成(*)

1)~4)に関する具体的な操作・手順は、HP社にご確認ください。
6)~8)に関しては、LifeKeeper製品に添付されております”スタートアップガイド”、または下記のサイト
からダウンロードしご参照ください。
Downloads for Linuxドキュメント

9)に関しては、Postgres Plus Advanced Server 8.3向けの手順を以下のURLでご案内しています。
[Linux] Postgres Plus Advanced Server 8.3(Enterprise DB)を保護するには

LifeKeeperのリソース構成について

PostgreSQL Plus Advanced Serverのリソース作成完了後、LifeKeeperで保護されたリソースの状態は以下のようになります。

“lcdstatus -e”コマンドの出力結果
LOCAL    TAG             ID                                   STATE     PRIO  PRIMARY
dl385-1  pgsql-5444      dl385.pgsql-5444                     ISP          1  dl385-1
dl385-1   ip-10.1.5.112  IP-10.1.5.112                        ISP          1  dl385-1
dl385-1    share1        /share1                              ISP          1  dl385-1
dl385-1     dmmpp16938   3600c0ff000d5959c533de74901000000-1  ISP          1  dl385-1
dl385-1      dmmp17014   3600c0ff000d5959c533de74901000000    ISP          1  dl385-1

MACHINE  NETWORK ADDRESSES/DEVICE           STATE     PRIO
dl385-2  TCP     192.168.1.10/192.168.1.20  ALIVE        1
dl385-2  TCP     10.1.5.110/10.1.5.111      ALIVE        2
  1. pgsql-5444 : PostgreSQL Plus Advanced Serverのリソース
  2. ip-10.1.5.112:仮想IPアドレス
  3. share1,dmmpp16938,dmmp17014:共有ファイルシステムとDMMPリソース

以上です。

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